■危険な取り違え:キノコ中毒は死に至る危険性がある

画像の説明

http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2016/37/dangerous_confusion__mushroom_poisoning_can_be_deadly-198764.html

胃痙攣、吐き気、嘔吐:このような症状がキノコ中毒の典型的なものである。難民は自分で摘み取ったキノコを食べたことによる中毒で特によく影響を受けているようだ。2016年9月、ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)はタマゴテングタケをとって食べた難民の死亡について通っていた診療所から報告を受けた。キノコ中毒は合計27事例が2015年にBfRに報告され、そのうちの2件は死に至るものだった。「世界のほかの地域産の食べられるキノコとよく似た高い毒性を持つ種類のキノコがドイツにある。これは特に難民に危害を及ぼす恐れがある、」とBfR長官Dr. Andreas Hensel教授は述べた。地中海地方で人気のあるキノコは、例えば、食べられる欧州シロタマゴマッシュルームだが、それはドイツ在来種の高い毒性を持つタマゴテングタケと簡単に間違えやすい。だが、地域の植生の知識があるキノコ採集者にも死に至る健康リスクがある。多くの在来種のキノコは似通っているため、さっと見ただけでは簡単に混同しかねない。ごく少量のキノコでも中毒の原因となる恐れがあるので、子供と老人には特別なリスクとなる。

毒がある、あるいは食べられないキノコによっておこる健康リスクは、無毒種とよく間違えられる有害種で比較的高い。タマゴテングタケはドイツで最も毒性のあるキノコの一つである。およそ50gのこの種の生鮮キノコはたった一つで一人の成人の致死中毒の原因になることがあり、一人の子供を殺すにはこの量の半分で十分である。キノコ中毒の全事例のおよそ5%が、主に7月から10月まで落葉樹の森林で育つタマゴテングタケを摂取したことによるものだが、これは公園で見つかることもある。これらのキノコは、マッシュルームやベニタケのような多くの食べられる種類と簡単に間違えやすい。タマゴテングタケはキノコ中毒の致死事例全体のおよそ80%の原因である。

もしキノコを食べた後不快な気分になったら、いつでも医者の助言を求めるべきだし、対処法について中毒センターに相談すべきである。いかなる状況でも診療指示がなければ治療は行われない。吐かせるといった一見害のない対処でも、肺に嘔吐物が入り込むなどの深刻な結果になりうる。牛乳が毒の摂取量を増やすことさえありうる。

BfRの冊子"Risiko Pilze"(キノコによるリスク)は、pdfファイルでBfRのホームページから無料でダウンロードでき、食べられる、食べられない、毒のあるキノコについての情報を提供している:http://www.bfr.bund.de/cm/350/risiko_pilze.pdf

このBfRの冊子は現在英語とアラビア語に翻訳されている。ここでのBfRの目的は難民の母国語で入手できるリスクコミュニケーション方法を選択できるようにすることである。パンフレット「妊婦のための授乳の推奨」と「幼年期の授乳の推奨」やリーフレット「ケータリング部門の衛生規則」―需要の多いBfRの出版物―はすでにアラビア語で入手可能であり、BfRのホームページから無料でダウンロードできる。

BfR中毒及び製品文書化センターは、科学者が提出した疑い事例も含む全ての中毒の報告を記録している。中毒事故を報告する義務の根拠はドイツ化学物質法の条項16eである。このようにして、「中毒の傾向」が認識できるようになり、予防対策が開始される。化学法の条項16e に従った中毒や好ましくない製品影響の事例を報告する義務に関するさらなる情報はこちらで入手可:http://www.bfr.bund.de/de/vergiftungen-7467.html

リンク
ハノーバー医学大学はタマゴテングタケが起こす中毒ハザードについての情報を提供するホームページ上のポスターを提供していて、これは特に難民を対象としている。パンフレットはアラビア語、クルド語、ペルシャ語を含む8か国語で入手できる:
https://www.mh-hannover.de/46.html?&tx_ttnews[tt_news]=4180&cHash=e2bf2888f1134b648ca89fe740f1a07c

情報は中毒情報センター北(Giftinformationszentrum-Nord)を通してロシア語でアクセスすることもできる:
https://www.giz-nord.de/cms/index.php/vergiftungen-durch-pilze/252-achtung-pilzvergiftung-deutschrussisch.html

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