科学研究費を大幅カット 米、医学や温暖化対策で

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2017年5月24日 (水)配信共同通信社

 【ワシントン共同】トランプ米政権が23日に提出した2018年会計年度の予算教書では、医学研究や、地球温暖化対策を目的とした研究費の予算が大幅に削られた。

 医療関係では、国立衛生研究所(NIH)を通じて出している研究補助金が20%近くカットされ、全体で約260億ドル(約2兆9千万円)に絞り込まれた。中でも国立がん研究所向けが約2割減となったのが目立った。

 感染症対策などに当たる米疾病対策センター(CDC)の予算も大幅減。前所長のフリーデン氏は自身のツイッターで「過去20年で最大の17%減となった。米国の安全と健康を危険にさらしている」と警告した。

 温暖化対策では、クリーンエネルギーの開発などを推進する全米科学財団の予算が7億7600万ドル削られ、1割近い減額となった。

 温暖化を宇宙から監視する人工衛星も標的となった。航空宇宙局(NASA)では五つの衛星プロジェクトが廃止対象とされ、米海洋大気局(NOAA)も関連予算が30%近く減った。

 また、外交を担う国務省と開発援助を手掛ける国際開発局(USAID)の予算は約3割カットされた。

資料 TMSジャパン
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